高校芸術鑑賞会 感想文より
■今回、この劇をみて印象に残っているのは、役者さんが生き生きしていて、とても楽しそうに演技をしていたことです。見ていてとても楽しかったし、とても有意義な時間を過ごすことができました。笑う演技もどれも迫力があって、面白さと家族の愛が混合している劇で、音や声のボリュームも遠くで話している設定の時は本当に遠くで話しているように聞こえて正直ビックリしました。演技だけでなく、音・明かりにもこだわってあってすごかったです。(高校1年生)
■とても楽しかった。結構笑うところがあったのでよかった。作品については、本当の家族とはというようなことや、家族の大切さなどがとても印象的に伝わってきた。周りの人を大切にし、家族を大切にできるような人になりたいと思った。(高校1年生)
■家族の大切さやあたたかみをあらためて感じました。おじいちゃんがぼけてしまって、孫の赤ちゃんの名前を息子と娘の名前と同じことを言っていたのは、すごく大切な名前だからこそ、ぼけてもその名前は自分に頭に染みついているものだからつけたんだと思った。家族があって自分がいるから、自分を大切にまわりの人も大切に生きていきたいと思った。(高校2年生)
■最初はよく分からなそうだなーと思って見ていたけど、だんだんと理解できてきた。どんな問題が起きても家族の中の明るさパワフルな空気感で解決していって、とてもおもしろかった。おじいちゃんのキャラが良くて、コントのようなやりとりを見ていて、声を出して笑えた。登場してくる人物の全員がキャラが濃くて、その人の特徴が分かりやすかった。時々流れる音楽がよく耳にする音楽で親しみやすかった。(高校2年生)
■今回は演劇ということでとても楽しみにしていました。自分は舞台や演技といった方面に向かって将来を考えているので、勉強になりました。本当は幸福というのは、大金が手に入ることでもなく、ささいなことなのかなと思える大切な時間でした。家族を大切に、自分を大切にしょうと思いました。一人一人の個性が強く、思わず笑ってしまう場面もあれば、目に涙を浮かべてしまう場面もあり、あっという間の時間でした。個人的に、お春さん役の方と名字が同じなので親近感を感じました。他にも、それぞれの動きやセリフ回しがおもしろく、ぜひとも参考にさせていただきたいと思います。(高校3年生)
■ 産婆さんがすごく印象に残りました。出番は一番少ないはずなのに、一番印象的でした。不幸なことって、辛いときに誰にも相手にされないことで、いくら辛くても誰かに相手にされれば、それは不幸なんかではないと思いました。「幸福の条件」って人それぞれだろうけど、自分の「幸福の条件」ってなんだろう?と考えさせられるような劇でした。(高校2年生)
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