2021

稽古の前に
2021 · 2021/07/01
稽古の前に、出演メンバー3人そろって写真撮影。左が現夫:夏満天役の稲田喜之さん、右は元夫:馬識途役の林田鉄さん。ステキなお二人に挟まれてご満悦なのは、もちろん、妻役:莫桑晩役の私、馬場晶子。合わせて200才を優に超える3人です。3人とも、悩みは、なかなか台詞が入らないことかな?まだまだ稽古をしないとね!は~い、がんばります!
9月 「わが家の客」 公演
2021 · 2021/06/24
2018年度中国演劇大賞ベスト「観客賞」に輝いた喩(ユー)栄軍(ロンジュン)の新作『わが家の客』を道化座が本邦初演します!

お詫び 「まほろば」 公演延期
2021 · 2021/05/09
一昨日、一旦は無観客公演と発表したものの、昨日、子どもを抱え頑張っているTさんから、「この状況が怖い」との意見が出され、話し合いの結果、今回は延期となりました。観劇の申込をしてくださった皆さま、DVDの購入の申込をしてくださった皆さまはじめ、惜しみない応援をしてくだっている皆さまには、重ね重ね大変申し訳なく存じます。...
道化座5月公演 「まほろば」
2021 · 2021/02/01
「まほろば」とは「楽園」「理想郷」という意味のようですが、「まほ(真秀)」は「物事が完全であること」だそうです。この世は「男女揃ってこそ完全」なのですが、男が取って代わることのできない女の役割があります。それは子どもを宿し産み育むことです。育てるのは男も担えますが、誕生の瞬間から無償の愛として我が身から栄養を与え育むことは女にしかできません。なんといっても新たな生命の誕生はとても喜ばしいことで、女はその大切な役割を果たしているわけです。その割には女性は大切にされてないのでは? まあ、その問題はちょっと置いておくとして……。いくら平等といってもこの男女の差はあるわけで、そんな大切な役割を担っている、担わざるを得ない女たちには、埋めきれない性の差に対するなんとも複雑な思いがあるようです。 そんな性に対する赤裸々な思いを描いた男性による作品ですが、そこはそれ、可笑しみの中にもちょっぴり切ない思いに女性たちの逞しさをも加えた道化座流の作品にしたいと、只今、劇中の長崎弁と格闘中です。これがなかなか難しい!いつもの道化座の作品とはちょっと異なりますが、ぜひ、ご観劇いただきたいです。